しおがま神社の花見2【染井吉野(そめいよしの)】 絶滅を予言されている桜

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こんにちは!かっぽです。

 

春のお花見シーズンに

宮城県の鹽竈神社で楽しめる

桜のご紹介・第2弾。

 

今回は

 「染井吉野(そめいよしの)」

 のご紹介です。

 

鹽竈神社の桜図鑑2「染井吉野(そめいよしの)」

 

日本で一番ポピュラーな桜ですが、

 

実は知らないことがいっぱいある

ソメイヨシノのトリビア。

 

また、

鹽竈神社ではどんな咲きかたを

しているのか。

 

そんなご紹介です。

 

 

北端と南端では見られない桜

 

ソメイヨシノは、

日本で一番メジャーな桜。

春になると「桜前線」の話題が

テレビでも流れてきます。

 

そのため、

日本のどこでも見られる桜だと

思われていますが、

 

実は、

 

寒すぎる北海道の北部と

暑すぎる沖縄では

生きて行けません。

 

・・・という事実を

私は全然、知りませんでした!

 

雪を見たことがない沖縄の子のように、

ソメイヨシノを見たことがないない人は

意外と多いのかも知れませんね。

  

近代の品種だった染井吉野

 

日本では、桜の代表格扱いの

ソメイヨシノですが、

その歴史は、意外と浅いのです。

 

江戸時代の末期に

旧上駒込村染井

(現東京都豊島区駒込)の

植木屋さんによって

売り出されたのが

最初だと言われています。

 

その当時は

「吉野桜」

という名前でしたが、

 

奈良県の吉野山に多く咲く、

山桜と混同しやすいため、

 

明治33年に

「染井吉野」

と改名いたしました。

 

成長が早く花がたくさん咲くので、

アッという間に日本中に

人気が広まりました。

 

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近年、一斉に枯れると予言されている桜

 

ソメイヨシノは全てクローン

 

ソメイヨシノは

ソメイヨシノ同士での交配では

種を作ることができないそうです。

 

他の品種となら、

種はできることもあります。

 

これは、

サクランボの「佐藤錦」と

同じですね。

 

佐藤錦同士では実がつかないので、

佐藤錦の近くには、

「ナポレオン」「高砂」などの

同時期に花が咲く桜が

植えられています。

 

実を食べることが目的の

サクランボならまだ良いのですが、

子孫を残す目的の場合、

ソメイヨシノと違う品種との間に

種ができても、

それは人間で言う「ハーフ」

犬猫で言うところの「ミックス(雑種)」

であって、

それはもうソメイヨシノではありません。

 

そのため、「接木」という方法で

ソメイヨシノは増やされています。

 

つまり、

全てのソメイヨシノは

全ては1本の木から分けられている

のです。

 

そのため、どのソメイヨシノも

遺伝子は全く同じ。

だから、同じ条件さえ揃えば

一斉に花を咲かせるのです。

 

また、

クローンであるが故に

「全国の名所のソメイヨシノが

もうすぐ一斉に枯れ始める。」

と言われています。

 

なぜ一斉に枯れるのか?

 

1.同じ病気に弱い

ソメイヨシノは同じ遺伝子のため、

同じ病害虫に弱い特性があります。

 

また、自分と隣のソメイヨシノとの

判別ができないとも言われています。

 

そのため、

他のソメイヨシノの枝も自分の枝だと

思いこんでしまうのです。

 

隣の木が邪魔しても、

自分の枝の成長だと勘違いするので、

太陽の光を争って

枝を伸ばすことをせずに

気づいたら日照不足になっている

ということもあるそうです。

 

ソメイヨシノは桜並木のように

密集して植えられていることも多いので、

1本の木が病に侵されると、

連鎖して弱ったり枯れたりするそうです。

 

2.東京オリンピックが原因?

ソメイヨシノは

接木で増やされているため、

親木となった木が、

ソメイヨシノの中心に

取り込まれています。

 

ソメイヨシノが老化すると、

ソメイヨシノ内部で枯れている

親木の影響をはね返す力が無くなり、

そのまま内部から

腐り始めてしまうのです。

 

それが約60年ぐらいで

起こるそうです。

 

つまり、

ソメイヨシノの寿命は

約60年と言われています。

 

いま桜の名所で見られる

大木のソメイヨシノは、

第二次世界大戦後の復興記念や、

東京のオリンピックの頃に

植えられたものが非常に多いそうです。

 

前回の東京のオリンピックから

既に50数年。

 

ソメイヨシノの平均寿命が

60歳と考えると、

次の東京のオリンピック後には

寿命を迎えた各地の大木のソメイヨシノが

次々と枯れていくかも知れないのです。

 

何よりも、

戦後復興記念に植えられたソメイヨシノが

一斉に寿命を迎え、

倒木の危険があるため、

100本近くを伐採した地域もあるそうです。

 

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ソメイヨシノの後継桜

 

そんなソメイヨシノの後継の桜とされているのが

「神代曙(ジンダイアケボノ)」

という桜です。

 

 

 ↑こんな花です。

香りがあり、病気にも強いそうですが

ソメイヨシノのような大木には

ならないとのこと。

 

街路樹には向きますが、

広々とした場所の桜並木には

物足りないかも知れません。

 

もうすぐ平成の御世も終わりますので、

どんな元号になるか分かりませんが、

次世代の子たちが大人になった時には、

「桜と言えば神代曙」

という世の中になっているかも

知れませんね。

 

鹽竈神社のソメイヨシノ

 

鹽竈(しおがま)神社で見られる

桜の花の中でも

ソメイヨシノの木の本数は多いほうです。

 

ただし駐車場の周りなど、

外野的な場所に多く植えられています。

 

 

宮城県内では、

榴ヶ岡(つつじがおか)公園

船岡城址(ふなおかじょうし)公園

など

 

ずっと桜の木の本数が多くて、

「花見の名所」

と呼ばれている場所は

他にもたくさんあります。

 

それに引き換え、

しおがま神社には

「桜の名所」 に名乗り出るほどの

桜の木の本数はありません。

 

しおがま神社の東廻廊と

西廻廊の間にある、

本殿への門をくぐると、

鹽竈桜(しおがまざくら)以外の

桜は植えられていません。

 

まるで、

しおがま神社にとっては

しおがま桜が神桜で、

それ以外を排除しているように

思えてしまいます。

 

 

しおがま神社で

一番ソメイヨシノがきれいなのは

第1駐車場と第2駐車場の間の

この坂道です。

他の桜の名所に比べれば、

(え?たったこれだけ?)

と言われても否定できません。

 

でも!

 

ソメイヨシノが植えられている

本数こそ多くはありませんが、

老齢した木の風情が

とても絵になってステキです。

朱色の神社の建物とのコラボが

これまたソメイヨシノの淡いピンク色を

より一層、引き立てています。

 

染井吉野の動画

 

2015年、2016年にタブレット端末で

撮影した素材で作った動画です。

そのため、あまり綺麗な画像では

ありません。

 

今年(2017年)はデジカメで撮影しましたので、

時間ができたら、今度は字幕をあまり入れずに

作り直したいと思っています。

気長にお待ちいただければ・・・と

思います(;^ω^)

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