しおがま神社の花見1~鹽竈桜 (しおがまざくら)~特殊な特徴の天然記念物桜

2017年12月24日

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こんにちは!かっぽです。

 

鹽竈神社には37種類もの

桜の木が植えられています。

これからその桜を順を追って

ご紹介いたします!

 

 

トップバッターは、

「鹽竈桜(シオガマザクラ)」

のご紹介です。

 

 

鹽竈神社の桜図鑑1「鹽竈桜(シオガマザクラ)」

 

「鹽竈(しおがま)」という漢字は

難しくて読みにくい漢字ですので、

これ以降はひらがなで表記

いたしますね。

 

シンボルとして多用されている桜

 

しおがま桜はしおがま神社の

御社紋(シンボル)にもなっている

代表的な桜です。

 

それだけには留まらず、

しおがま神社がある

「塩竃市」

(しおがま市の場合は、

かんたんな“塩”の字を使います。)

 

塩竃市の公共施設では、

しおがま桜をシンボルとした

印章などが多く見られます。

 

例えば、

私の子どもたちが通っていた

「小学校」「中学校」の校章も、

しおがま桜をベースとした

デザインとなっています。

 

↑ 引用元:塩竈市立第一小学校HPより

 

↑ 引用元:塩竈市立第一中学校HPより

 

他の塩竃市立の小中学校の校章も

しおがま桜をベースとした

デザインのようです。

 

宮城県塩竃市の市章はなぜか

しおがま桜ではありませんが、

市木がしおがま桜と

なっています。

 

国の天然記念物に指定・解除・指定

 

ウィキペディアによると

しおがま桜は平安時代には既に

品種として成立していたそうです。

 

堀河天皇(1079年~1107年)の

御製(和歌などの文章)に

登場していたとのこと。

 

昭和15年(1940年)に

国の天然記念物に指定されたものの、

指定された木が枯死したため、

一旦、天然記念物の指定が

解除されたようです。

 

でも枯死する前に

接木で苗木を育成しており、

絶滅は免れたようです。

 

晴れて昭和62年(1987年)に

国の天然記念物に再指定されました。

 

私はもともと宮城県出身ではないので、

しおがま桜がそんなに

VIP的な扱いの桜だとは

全然知りませんでした。

 

塩竃市出身の元夫が誇らしげに

「鹽竈桜」を語るのを

不思議な気持ちで耳にしていたほどです。

 

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鹽竈桜の開花時期

 

しおがま桜は

桜の開花時期としては

晩期と分類されているそうですが、

個人的には「中期」だと

思っています。

 

なぜなら、しおがま桜よりも

ずっとずっと遅く咲く桜が

何品種もあるからです。

 

もし桜の開花期間を、

「早期・中期・晩期」の3つではなく

4つに分けるならば、

しおがま桜は「3」ぐらいでしょうか。

 

1→河津桜など

2→染井吉野など

3→鹽竈桜など

4→兼六園菊桜など

 

桜の開花時期は

その年によりけりですので、

明確に「いつ」とは

言い切れませんが、

 

桜の代表格・染井吉野(そめいよしの)より

10日ほど遅れて開花いたします。

(2016年はゴールデンウイーク前に

満開を迎えていますが、

今年2017年はゴールデンウイーク

突入後に満開になっています。)

 

なので、

もし他地域からしおがま桜の

花見に来られるかたは、

こんな計算をすれば目安に

なるかと思います。

1.宮城県仙台市のソメイヨシノの

そのシーズンの満開時期を調べる。

 

2.上記に3~4日プラスする。

(塩竃市は仙台市より数日

満開が遅く、更にしおがま神社は

塩竃市の中でも標高が高いので、

同じ塩竃市でも少し遅く咲きます。)

 

3.さらに上記の日数に10日を足す。

 

つまり、仙台市のソメイヨシノ満開より

13日~14日ぐらい足すと

良いかも知れません。

 

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鹽竈桜の大きな特徴

 

しおがま桜は枝に

手毬(てまり)状に花が着きます。

 

花びらは35~50枚もあり、

縦にシワがあります。

 

先端はノコギリの歯のように

ギザギザになっています。

 

雄しべは通常1つか2つですが、

稀にそれが3枚の小さな葉っぱに

変化することがあり、

まるで花の中心から葉が

生えているように見えます。

 

それこそが、しおがま桜の

大きな特徴です!

↑ 3枚の葉が出ている花を

ズームアップして撮影した写真が

見つからなかったので、

少し分かりづらいかも知れませんが

中心からチョコンと葉が

出ているのが分かるでしょうか?

 

この、

「花の中心から3枚の葉」

という現象は、

全てのしおがま桜に見られるものでは

ありません。

 

個体差があり、また同じ木でも

葉が生えている花だったり

そうでは無かったり。

 

一昨年は、しおがま神社本殿の

向かって左側の木に

その特徴が多く見られたのですが、

今年はそうでもありませんでした。

 

なので、非常に不安定な

個性という気がします。

 

本殿右側には、しおがま桜の親分的な

すごく大きなしおがま桜があるのですが、

私が3年に渡って観察した範囲では、

この親分桜には、中心から葉っぱの特徴は

そんなに多くは見られません。

 

なので、

もし3枚の葉っぱが出ている

しおがま桜を堪能したい場合は、

何本ものしおがま桜の木を

見て回る必要があるかも

知れません。

 

鹽竈桜の動画

 

2015年、2016年にタブレット端末で

撮影した素材で作った動画です。

そのため、あまり綺麗な画像では

ありません。

 

 

今年(2017年)はデジカメで撮影しましたので、

時間ができたら、今度は字幕をあまり入れずに

作り直したいと思っています。

気長にお待ちいただければ・・・と

思います(;^ω^)

 

咲き始めと咲き終わりの変化

 

桜は、開花して日数が経過すると

ピンク色が濃くなるものが多いです。

 

このしおがま桜も

開花直後は淡いピンク色ですが、

散る間際には、濃いピンク色へと

変化します。

しおがま桜の花の散りかたは、

ソメイヨシノのように

花びらが散って桜吹雪となるような

美しい散りかたではありません。

 

濃いピンク色となった桜が

まるごとボタッと落ちます。

 

しかし逆にそれが

ピンク色のカーペットのように

地面を染めて、非常に美しいです♪

 

なので、散り間際のお花見も

おススメです!

 

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